丸い爪でも立ててみる

投稿日:2022/07/30 更新日:2023/01/07

21回 これまでのストーリーを振り返ってみる 【兄妹との再会編】

はじめまして、すらです。

今回はストーリーの振り返りをしていきたいと思います。

モンド編、璃月編が終わって、稲妻編…と思いきや、その間のお話、【私たちはいずれ再会する】がありましたね。

原神のストーリーの根幹に触れる部分も多く、蛍(空)との再会もあり、プレイしていた当時は興奮が止まりませんでした。

 

ではさっそくお話を振り返っていきましょう。

※ここで書くものはあくまでも私がプレイして感じたものをまとめているだけですので、必ずしも正しい解釈ができているとは限りませんので予めご了承ください。

 

モンド、璃月編はこちらから

 

 

私たちはいずれ再会する

ある日旅人は、冒険者協会に甘雨と嵐姉さんと呼ばれる人が会話をしているのを見かけます。

話を聞いてみると宝盗団が過去にも誰にも発見されていない遺跡を発見したそうで、そこへお宝を求め潜入をもくろんでいるとのことでした。

その遺跡はアビスによって厳重に守られているようで、甘雨は普通なら手を引くのに、宝盗団はお宝のことしか考えていないと言っています。

宝盗団さんもやる気満々のようで「大宝盗家」と呼ばれる人物を計画に加えているみたいでした。

この「大宝盗家」と呼ばれる人物は、冒険者にとっての「大冒険者」と同じくらいすごくて尊敬される人物のようです。

ちなみ大冒険者といえばクレーの母親であるアリスが思い浮かびますね。そのレベルのすごい人物らしいです。「大宝盗家」というものは。

名前すら出てこない存在でしたけど…。

甘雨は不安そうに口を開きます。

 

甘雨「しかし私の直感では、「アビス」と関わるものには未知なる脅威が潜んでいます…」

 

しかし、璃月は鐘離の起こしたとんでも事件のおかげで、おおきな変革を迎えている最中。

宝盗団の処理をする余裕がないようで、だからこの件について冒険者協会から調査の依頼があったようでした。

旅人は依頼を受けると、その遺跡へと足を運びます。

 

遺跡の最深部に辿り着くと、そこには逆さに吊るされた七天神像がありました。

まがまがしいオーラを発しており、傍らには潜入していた大宝盗家が座り込んでいました。

大宝盗家はすでに死んでいるようでした。

原神において誰かが死ぬ描写があったのってここが初めてでしょうか。

回想の中ではあったかもしれないですが、目の前に死体があるというのはいままでになかったと思います。

逆さの七天神像といい、死体といい、プレイしていた当時は結構ゾワ~ってしたのを覚えています。

この異常事態を甘雨に伝えるべく、旅人たちは急いで遺跡から脱出しようと試みますが、行く手を阻まれてしまいます。

 

アビスの使徒と呼ばれる存在で、アビス教団の高い地位にいるものなんでしょうか。

パイモン「アビス…使徒…?」

旅人「前にダインが言ってた…」

アビスの使徒「ダイン…ダインスレイブのことか?なるほど、ただのネズミかと思っていたが、まさかあのしつこいのと関係していたとはな…」

どうやらダインスレイブのことを知っているようでした。ダインとはいったいどんな関係なのか…。

アビスの使徒との戦闘が始まります。旅人は戦いに勝利します。

アビスの使徒「この力…どこかで…」

アビスの使徒「ぐっ…!」

アビスの使徒「そうか、お前は…あのお方の!」

そういってアビスに使徒は逃げて行ってしまいました。

あのお方…というのは、誰の事なのか。どうやらアビスの使徒は旅人について何か知っているようでした。

それはさておき、ひとまずここから脱出するため、旅人たちは出口へと向かいます。

 

遺跡の出口にはダインの姿がありました。

それにしても最初に発するこのセリフ、旅人とダインの再会ではなくて、旅人たち兄妹の再会について言っている気がするんですよね。

実際このあと旅人は妹(兄)と再会するのですが、だとするとダインはこれから起きる未来の出来事がわかっていることになります。

未来予知の力があるようには思えないので、何周か世界を繰り返しているとか?

うーん…、さすがにそれはないのかなぁ。

 

ダインはアビスの使徒を追跡していたようで、旅人たちと偶然出会いました。

偶然出会ったにしてはダインは驚きのかけらも見せない言動で、実はここで出会うことも分かっていた…気がしてしまいます。

しかしここで出会うことは想定外だというセリフはありますので、考えすぎかもしれません。

ならもっと驚いてくれないといらない考察しちゃうよ!って思いますよほんと。

 

旅人たちは遺跡であったことをダインに伝えます。

ダイン「逆さの神像…手中のアビスエネルギー…いや、そんなものは俺は見たこともない。だが…あらかた予想はつく。」

予想はつくらしいです。どうしてでしょう。

パイモン「そのあと、遺跡の出口で突然現れたアビスの使徒に道を阻まれて。」

パイモン「オイラたちはそいつと戦ったんだ。もしかしたら、まだ近くにいるかもしれない。」

ダイン「なるほど、これは千載一遇のチャンスだ。俺についてこい。」

 

ダインのあとを追いかける旅人たち。

やがてアビス教団と出会い戦闘になります。

パイモン「さっきのアビスの魔術師…オイラたちを待ち伏せてたのか?」

ダイン「いや、ヤツらはただ遺跡守衛の残骸から、何かを探そうとしていただけだ。」

アビス教団は何かを探してる様子。ダインはアビス教団が先ほどの遺跡を頻繁に出入りしていて

何かを遺跡に持ち帰ろうとしているのを調査していたようでした。

だとすると旅人たちと出会ったのも、ちゃんと偶然なんですかねぇ。

 

さらに歩みを進め、アビス教団を撃破します。

パイモン「ここ一帯はアビス教団だけじゃなくて、遺跡守衛の動き活発みたいだな…」

パイモン「アビスの魔術師が潜伏している場所に遺跡守衛もいるのは、ただの偶然か?」

ダイン「アビス教団と遺跡守衛の関係も、もちろん偶然によるものではない。」

ダイン「ヤツらは皆、500年前に滅びた古国、カーンルイアで誕生したんだ。」

そしてここでカーンルイアのことが出てきます。おそらく原神のストーリーにおいてかなり重要になってくるワードだと思います。

カーンルイア人=アビス説も浮上します。

自称テイワットの案内役のパイモンが旅人にカーンルイアについて説明しようとします。

しかし、プレイヤーであるわたしたちは旅人がカーンルイアについて知ってるという選択肢を選ばされます。

プレイヤーからすれば全く知らない情報なのに、知っているという選択肢を選ぶあの奇妙な感覚は、気味が悪かったのを覚えています。

しかも旅人は知っているだけではなくて、そこにいた記憶があるとまで言うのです。

旅人は500年前のカーンルイアで見た火の海と、そこで神に出会ったことをダインに話します。

実は旅人たちがテイワットに来たのは500年前が最初。目覚める時間にタイムラグがあったようで、

先に妹(兄)のほうが目覚めていたらしく、カーンルイアの滅亡が天変地異を起こすと言い、テイワットを去ろうと提案します。

先に目覚めていた妹(兄)は旅人よりもカーンルイアでの出来事を理解しているようでした。

そして二人が世界を去ろうとしているところこそが私たちプレイヤーの知る最初のムービーシーンということのようです。

なぞの見知らぬ神によって妹は囚われ、旅人も敗北して…500年後に飛ばされた…んでしょうか?

 

ダイン「カーンルイアについては、俺のほうが詳しいだろう。」

ダイン「カーンルイアは神を持たない国。神は死んでも去ってもいない。ただ最初からカーンルイアの歴史に存在しなかった。」

ダイン「あれは人類によって建てられた強大な国であり、人々はその輝かしい繁栄と文明を誇りに思っていた。」

ダイン「そして、貴様の記憶にもあるように、全てが、神によって滅ぼされた。」

ダイン「500年前、神々が降臨し、カーンルイアを滅ぼした。」

ダイン「人類の誇りも、雑草のように神々の庭から駆除された…。」

 

旅人が500年前に見た火の海の光景、それは神々によってカーンルイアが滅ぼされている光景でした。

あれ…神々ってようするにウェンティや離鐘や雷電のことですよね…。

な、なんでカーンルイアを滅ぼしたのよ…先生…。

 

パイモンは遺跡守衛についてダインに質問します。

パイモン「さっき、遺跡守衛は全部カーンルイアから来たって言ってたよな…。」

パイモン「それって、カーンルイアには守らなきゃいけない遺跡がたくさんあったってことか?」

ダイン「いや遺跡守衛という名は現代人がその印象から勝手につけたものだ。500年前の人々はそう呼んでいない」

ダイン「現在は遺跡守衛などと呼ばれているが、当時のカーンルイアでのコードネームは、耕運機だ。」

旅人「農業機械だったの!?」

ダイン「土地は農具で耕すものではない。鉄と血で争奪するものだ。この理念のもとに、耕運機が誕生した。」

パイモン「鉄と血で土地を争奪?カーンルイア人が言う土地って…なんだか不穏な雰囲気がするな。」

ダイン「…」

土地って多分領土のことですよねきっと。

ということは神のいない国カーンルイアは耕運機を使って他国の領土を争奪しようとしていたということでしょうか。

それなら、他国の神々によって制裁されてもおかしくはないと思いますが。

カーンルイアなき今、遺跡守衛はただただ古代遺跡の中をさまよい続けているらしいです。

 

再び現れたアビス教団を倒した旅人たち。倒したアビス教団から呪符のようなものを手に入れます。

それはどうやらアビスの使徒と関係しているらしく、それらの行動にかかわる内容が記されていました。

カーンルイアの文字で書いてあるのか全く読めない旅人たち。

すると横からダインが読み上げます。カーンルイアの文字が読めるダイン。

この辺からダインってカーンルイア人なんじゃないかという推測が確信に変わってきます。

 

呪符に書いてあることを要約すると、渦の魔神オセルを機械魔神に改造する計画で最古の耕運機の目を逆さの七天神像にはめ込むことで計画が完了するとのこと。

アビス教団が遺跡に持ち帰ろうとしていたものが最古の耕運機の目であることが判明します。だからアビス教団は遺跡守衛の残骸を調べていたようです。

ダイン「メッセージによれば、その目を穢れた逆さ神像の手のひらに置けば…、」

ダイン「天空の島にある神座を揺るがす力を、新たに誕生した魔神に与えることができる」

旅人「天空の島…」

つまりはアビス教団の狙いは天空の島、あの見知らぬ神がいた場所を破壊することが目的なのでしょうか。

あとで出てきますがアビス教団のまとめているのは妹(兄)ですので、アビス教団の狙いというよりははぐれた妹(兄)の狙いでもあります。

何のためなんでしょうか。

 

旅人たちは呪符に書いてあることの調査のため、モンドの大聖堂へおもむきます。

ダイン「信仰を拒むものが信仰の地に入れば、待っているのは災いのみ。」

ダイン「俺は一度も神に恩恵を受けたことがない、そして今と未来においてもその必要はない」

ダインは大聖堂に入ることを拒み、調査を旅人たちに任せます。

神を信仰していないダイン、やはりカーンルイア人説がかなり濃厚に思えます。

 

大聖堂に入るとみんなのアイドル、バーバラちゃんがお出迎えしてくれます。

ウェンティが壊れた天空のライアーを幻術でちょろまかしたのは、まだバレていない様子…。

旅人たちは【最古の耕運機】についてバーバラに尋ねます。

バーバラ「耕運機?さあ…何に使うもの?」

パイモン「う~ん、やっぱり知らないか。じゃあ、質問を変えよう。教会は過去に七天神像を失くしたことがあるか?」

バーバラ「遠い昔、確かにとある七天神像が一夜にして消失したことがあるの、それも何の痕跡も残さずにね。」

バーバラ「当時、教会にいる人たち全員で捜索したらしいんだけど、結局見つからなかったんだって。」

バーバラ「後にこの怪奇事件は、失われた七天神像って呼ばれるようになったの。」

パイモン「他に何かあるか?その…変わった出来事とか。」

バーバラは暴君の遺恨と呼ばれる奇妙な現象が風龍廃墟で起きていたことを教えてくれます。

バーバラ「誰かがそこに近づくと、天から火の玉が降り落ちてきたらしいよ。」

バーバラ「その奇妙な現象が1年続いたんだけど、解決できなくて。結局、時間が経ったら自然と消失したんだって。」

そんな話をしているとロサリアが登場、なにやら事件が起きているようです。

アビス教団が、奔狼領に現れたようで、ジン団長もそこにいると聞きます。

旅人たちはダインに事情を話し、急いで奔狼領へ向かいます。

 

奔狼領へ辿り着き、アビス教団を一掃した場面。ダインと会話します。

後の伏線になりそうな会話でした。

旅人「はやく王狼を見つけないと。」

パイモン「おう!行こう!」

ダイン「俺は…ここにいよう。」

パイモン「えっ?どうしてだ?モフモフした生き物が怖いのか?」

ダイン「狼とは関係ない。かつての魔神が、七神に仕えているのが気に食わないだけだ。」

ダイン「そのような行為を認めるつもりはない、無論、話す気もない。」

旅人「本当に七神が嫌いなんだね。」

ダイン「神は当てにならない。」

ダイン「俺の個人的な意見だと思って聞くがいい。いいか、神に対して、いつどんな時も警戒を怠るな。」

ダイン「ヤツらを信じ切るな。そして…簒奪や凶行の道に堕ちるな。」

ダイン「たとえ貴様が対峙したあの憎き敵であっても。」

パイモン「神を信じるなとか、凶行の道に堕ちるなとか…矛盾した考え方だよな。結局ダインは、七神を憎んでいるか、それとも守っているのか…」

旅人「どうしてそんなに矛盾しているの?」

ダイン「…」

ダイン「過去の教訓だ。」

ダイン「最後に…事実を一つ教えてやろう。」

ダイン「カーンルイアは神によって滅ぼされた国、そしてそれが…アビス教団が七神の国を滅ぼしたいと思っている理由だ。」

そして、残りのアビス教団を片付けると言ってダインは行ってしまいます。

 

ここでの会話を整理してみます。

ダインは神を嫌っており、旅人に対しても警戒を怠るなと言っていました。

これはおそらくカーンルイアを滅ぼした神々を憎んでいるのが理由だと思いました。

「ヤツらを信じ切るな。そして…簒奪や凶行の道に堕ちるな。」

このセリフはダイン自身が神を否定していながらも、神を否定しているアビス教団をも否定しています。

つまりダインはカーンルイアを滅ぼした神は憎き敵ではあるが、七神の国を滅ぼすのも違う。と、そういうことを言いたいのでしょうか。

そのあとの「たとえ貴様が対峙したあの憎き敵であっても。」というセリフは、天理で出会った見知らぬ神を指しているのでしょうが、

ダイン自身に置き換えても意味のあるセリフになりますよね。

「カーンルイアを滅ぼした憎き敵であっても、簒奪や凶行の道に堕ちるな。」

ダインは自分にも言っているセリフなのかもしれませんね。

「カーンルイアは神によって滅ぼされた国、そしてそれが…アビス教団が七神の国を滅ぼしたいと思っている理由だ。」

このセリフから、カーンルイアの遺民であるアビスの目的は報復であることがわかります。

悪役としての動機は完璧ですが、本当にただそれだけなのでしょうか。

 

話を物語へと戻します。

ダインが離れた後、ジン団長と旅人は合流します。

ジン団長に奔狼領のアビスは任せ、旅人たちは王狼のもとへ向かいます。

王狼の元に辿り着くと、レザーと王狼がアビスの使徒と対峙しています。

旅人はアビスの使徒を撃退し、レザーと王狼と会話します。

パイモン「助けに来たついでに、質問させてくれ。」

パイモン「その…こちらの魔神殿は、最古の耕運機を知っているか?」

王狼「我は人間の造物なぞに興味はない。故に耕運機なるものは知らないが印象に残っている機械なら一つある。」

王狼「あれは我の試練に誤って立ち入り、我もあれを試練を受ける勇士として扱った。」

王狼「知能はなく、ただ戦闘と殺戮のためだけに作られたものだ。」

王狼「我の攻撃で損傷し、倒れる前にこの試練場を離れたがな。」

パイモン「うーん、その感じだと最古の耕運機の可能性もなくはないぞ?」

旅人「その機械は回れる?」

王狼「ああ、回転と跳躍、そして火の玉を放つ。力は魔神には及ばないが、神の目を持つ者より上だ。」

パイモン「火の玉…?最近どこかで聞いたような…」

旅人たちは最古の耕運機が、モンドへ来たことがあり、火の玉を放つ、今は損傷した機械であると情報を得ます。

 

旅人はダインと合流し、得た情報をダインと共有します。

その結果、風龍廃墟の高台に壊れた遺跡守衛が最古の耕運機だと結論に辿り着きます。

ダイン一緒に最古の耕運機へとたどり着きます。

ダインは最古の耕運機の目を取り出しました。

取り出した最古の耕運機の目を旅人たちはどこかに隠そうと話すと、ダインは俺が保管すると発言します。

これが後の伏線になるんですかね。

さらにダインは逆さの七天神像を破壊しようと提案します。

パイモン「破壊!?あの七天神像を!?価値ある文化物だぞ、本物の神が…あ、えっと…」

パイモン「バ、バーバラが知ったら今度こそ失神するぞ!」

ダイン「ふん…七神の物を、俺が守る義務があるのか?」

ここの本物の神というワード…、今いる神が偽物なのでしょうか…?

パイモン、お前も何か隠しているな…?いや、考えすぎなのか…?

運が良ければアビスの使徒にも会えるとダインは言い、旅人たちも従うことに。

逆さの七天神像に辿り着いた一行。

アビスの使徒も背後に現れていました。

アビスの使徒「相変わらずしつこいな、教団の敵、ダインスレイブよ!」

アビスの使徒「その体から漂う恐ろしい血生臭さ。漆黒の悪夢からのものか、それとも…ん?」

アビスの使徒「なるほど…実に危険だ。この腐敗の匂い…よく知っている…」

アビスの使徒「どうやらお前も我々と同じ危険なものであるようだ。しかし教団以外の危険は、檻に閉ざされているはず…」

ダイン「その舌、腐敗しきっているようだな…」

ダイン「切り落とす!」

 

こうして戦闘が始まるのですが、ここでの会話も考察してみたいと思います。

アビスの使徒がダインのことを血生臭いと言っています。

血生臭いという表現から私は魔物というよりは人間を多く殺めてきたと言っているように感じました。

ダインが大量に殺めてきたのはアビスだと思いますが、アビスはもともとはカーンルイアの民説があるので

そういう意味で血生臭いという表現を使っているのかもしれません。

か、実際に人を殺めてきた過去があるのか…。

そしてアビスの使徒はダインの腐敗の匂いをよく知っていて自分たちと同じだと言っていました。

カーンルイアの民がアビスへと変化したことを腐敗と言っているのなら、

それと同じ匂いのダインも、カーンルイアの腐敗を受けていることになります。

この時点でもうダインもカーンルイア人ということがほぼほぼ確定します。

もう一つ、かなり気になるセリフがありました。

「どうやらお前も我々と同じ危険なものであるようだ。しかし教団以外の危険は、檻に閉ざされているはず…」

つまり、カーンルイアの民は腐敗によってすべてアビスへと変化したわけではなく、別の勢力がいるのではないかという説が浮上します。

檻に閉じ込められているというのは、物理的な意味なのか、封印とかの概念的な意味なのかはわかりませんが…。

 

話を戻して、旅人とダインはアビスの使徒を撃破し、逃げようとするアビスの使徒をダインが拘束します。

そこへある人物がダインへ斬撃を飛ばしてきます。

はぐれた兄妹の片割れでした。

会話は蛍視点で記述します。

 

ダイン「空。また会ったな。」

空「蛍…その人と一緒にいちゃだめだ。」

空「その人は…俺の敵。」

ダイン「空…」

ダインと片割れが過去に出会っている関係であることがわかります。

しかもこの言い方的に、かなり深い関係であったのではないかと推測します。

「その人は…俺の敵。」このセリフ、少し引っ掛かります。

わざわざ俺の敵、というのを口に出すのは、もともとは敵ではなかった可能性があるように私は考えました。

そのあとのダインの「空…」というセリフも、もともとは仲間だったのに。という悲しみをこめたセリフに聞こえる気がします。

 

空「これは言わなきゃいけないことなんだ、蛍。ダインと一緒に俺を、アビスを、阻止するな。」

空「その人…ダインスレイブは、最後のカーンルイア宮廷親衛隊、末光の剣。500年前、彼はカーンルイアの滅亡を阻止できなかった。」

空「その時に不死の呪いをかけられ、荒野を彷徨った…彼が守ろうとした民が、アビスの怪物になるのを見ながら…」

ここでダインがカーンルイア人であることと、アビスがカーンルイアの遺民であることが、

セリフとして登場しました。ヒントはこれまでにたくさんちりばめられていましたね。

それにしても「これは言わなきゃいけないことなんだ」というセリフ、絶対に伏線だと思いますが、うーん。

 

旅人「私と一緒に家に帰ろう!空!」

空「家…」

空「うん、もちろん、蛍がいる場所が家だ。」

空「でも俺は、まだ蛍と次の世界に行けない。少なくとも今は…できない。」

空「アビスが神座を下す前に、まだ天理との闘いが残っている…」

旅人「天…理?」

空「聞け、蛍。」

空「俺はすでに一度旅をした。だから、蛍も同じように終点に辿り着けば、この世界の淀みを見届けることができる。」

そういってアビスの使徒が作ったワープゲートで空とアビスの使徒は消えて行ってしまいます。

後を追ってワープゲートに飛び込む、旅人とダイン。

しかし旅人だけはそのまますり抜けて、その場に取り残されてしまいます。

 

パイモンに励まされて、物語はここで終わってしまいました。

 

私の推測というか妄想というか

ここからは私のほとんど根拠のない推測のお話になります。

 

選ばなかった方は闇堕ち展開なのか?

よく闇堕ちというワードを原神界隈で聞きますが、私はそうではないと考えています。

闇堕ちというのは、言い換えれば洗脳されているということですよね。

だとするとおかしな点がいくつかあるように思えます。

アビスのことを怪物と呼んでいたこと

普通洗脳されているなら、アビスのことを怪物だなんて言わないはず。

 

プレイヤーが選んだ方がいるところが家だと言っていた

プレイヤーの選んだ方を大切に想っていることがわかります。

 

プレイヤーが選ばなかったキャラが高い地位にいること

これは私の先入観なのですが、普通洗脳されたキャラが集団のトップみたいなポジションにつくことってないと思います。

まだ登場していないアビスの大ボス的なものがいるのなら話は別ですが…。

 

以上のことから、私は意志を持ってアビス側についていると推測します。

 

なぜアビス側についているのか?

ダインが言うには、アビスの目的は七神の国を滅ぼすことと言っていましたが、

今回の計画では天理を下すほどの力を得られるはずでした。アビスはそれで七神の国を。

選ばなかった方はそれで直接天理を攻撃しようしていた可能性もあります。

実際に選ばなかった方は天理と戦いが残っていると発言しています。

また、天理に行くには七神の国を滅ぼさなくてはならない場合もあります。

滅ぼすというよりは神の心を集めることでしょうか。

天理に近づくことこそが選ばなかった方の真の目的だと思います。

そういった意味ではアビスとの目的と一致しています。

 

では天理と戦う理由は?

旅人たち兄妹にとって、テイワットは自分の故郷というわけでもないので、本来であれば再会できた時点でここにとどまる必要はないはずです。

実際に500年前、カーンルイアの火の海を見た兄妹はすぐにテイワットから立ち去ろうとしました。

しかしそれでも、ここにとどまるということは、天理の神に何か兄妹の大切のものを奪われたからではないでしょうか。

実際にプレイヤーの選んだ方は最初は元素スキルも何も使えず、各国の神像から得た力しか使えません。

というか旅人だけが神像から力を得るというのもおかしな話です。もしかしたらこの神像から得た力というのは、もともとは旅人が持っていた力なのかもしれません。

奪われた大切なものを取り返すべく、この世界にとどまり、天理を目指しているのかもしてません。

 

ダインと選ばなかった方の関係

選ばなかった方は一度旅をして、この世界の淀みを見つけたと言っていました。

この旅をした、という部分、私はダインと二人で旅をしていたのではないかと推測しました。

ダインと選ばなかった方の会話や、敵対しているのにも関わらずあまり敵対感がなく感じたのが理由です。

ダインと当時のカーンルイアに関して詳しかったのも、実際に隣にいたからこそのセリフだったのではないかと思いました。

 

ダインと旅をしていたのはいつの出来事なのか

選ばなかった方がダインがカーンルイアの滅亡を阻止できなかったことを知っているので、500年前であることが推測されます。

となりでそれを見ていたのだと思います。

問題は滅亡前と滅亡後のどちらであるかですが、私は滅亡前の可能性が高いと考えます。

プレイヤーが最初に目覚めたのが、まさに神よってカーンルイアが滅ぼされている最中でしたので、そこから兄妹一緒にテイワットから脱出しようとしているので、

そのあと旅をするのは不可能である気がします。

ということはプレイヤーが目覚める前の時間にダインと二人で旅をしていたことになります。

 

選ばなかった方が王子様(姫様)と呼ばれる理由

よくよく考えたらこの呼び方も不自然すぎます。

どう考えても本当にそうだから、そう呼ばれているではないかという結論になってしまいます。

つまりカーンルイアという国の王子様(姫様)であるということです。

 

 

これまで考察を踏まえて、物語を最初から考えてみる

マジでただの妄想の話ですが、私の原神というストーリーの流れをこれまでの考察を交えて最初から推測してみます。

私は原神のストーリーをループものだと考えます。プレイヤーが見ている視点はn周目です。

 

  1. 一番最初にテイワットに来たとき、なんらかの理由でプレイヤーが選んだ方は目覚めることができない状態にあった
  2. 先に目覚めた方はプレイヤーが選んだ方を目覚めさせるべく、旅をして、その道中でダインと出会う
  3. ダインと共に七神の国をめぐり、世界の淀みを目の当たりにしてしまう
  4. 選ばなかった方は神々に対抗するべく、カーンルイアという国をつくる
  5. カーンルイアの人々からは王子様(姫様)と呼ばれるようになり、ダインも親衛隊としてカーンルイアに尽くした
  6. しかし神々によってカーンルイアは滅ぼされてしまい、カーンルイアの民がアビスへと変化していってしまう
  7. そのタイミングでプレイヤーが選んだ方がなぜか目覚める。急いで二人でテイワットから脱出しようと試みる
  8. 天理の神に囚われてしまい、兄妹は力を奪われ500年後に飛ばされる(目覚めるのは選ばなかった方がはやい)
  9. 選ばなかった方とダインが再会する(ダインは不死の呪いで年を取らない)
  10. 二人とアビス教団で七神の国を下す旅にでる※ここからループ開始
  11. どこかのタイミングでプレイヤーが選んだ方と合流
  12. プレイヤーと一緒に旅をするor今回のように離れ離れで旅をする(ループの中でいろんなパターンを試しているはず)
  13. しかし天理に敗北orそもそも天理へたどり着けず、(三人のうちだれかの)時間の巻き戻す力で10に戻るが、プレイヤーが選んだ方だけなぜか記憶を引き継げない
  14. 10~13を繰り返した結果、どうしても勝つことができず、プレイヤーのいるn周目のループの中、旅人とダインがアビスを駆逐する側に変化(ダインが旅人を誘導)した(七神の国を滅ぼさないルート)

 

っていうのはどうでしょう。

ダインと選ばなかった方の敵対感があまりないのは今までずっと一緒に旅をしてきたからかもしれません。

また、選ばなかった方が一度旅をした。と言っているところから、何周もしているわけではなくこれが2周目の可能性もあります。

どこかのタイミングで再会すると推測しましたが、今回のイベントでダインと会ったとき、「再会は俺が想像していたよりも早い」と言っていました。

これは毎回同じタイミングで再会していなかったことを示している可能性があります。

ダインの「ヤツらを信じ切るな。そして…簒奪や凶行の道に堕ちるな。」「たとえ貴様が対峙したあの憎き敵であっても。」の矛盾したようなセリフも、

過去の教訓と言ってました。過去ってもしかしたら、ループしていたときのことを言っている可能性もあります。

うーん、でも記憶を失くしている旅人が、アビス教団と手を組んだ世界線もあったとはちょっと考えられない気もするなぁ…。

まあほぼ妄想の話なので、どれか一個くらいかすってくれてたら嬉しいくらいのもんですけどね。

 

最後に

ここの話を考察しているといろんなパターンの考察生まれてしまって頭がパンクしそうになるので、ここまでにしておきたいと思います。

ここまでの超長文を読んでくださった皆様、ありがとうございました。

次回のストーリー振り返りは稲妻編です。

すらでした。


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