丸い爪でも立ててみる

投稿日:2023/11/11 更新日:2024/01/21

49回 フリーナのテンションについての検証と考察

はじめまして、すらです。

今回はフォンテーヌの神、フリーナについての検証とテンションに関する考察記事です。

この記事を書いている段階では、フリーナが実装された4.2のストーリーをやっていません。

なので彼女に対しては、神の威厳のかけらも感じていないのが素直な感想ですね。(というか本当に神なのかも怪しい)

私の予想では二重人格とかそっちの路線じゃないかなぁと思っていますが、この辺の考察は今はいらないですね。

→フリーナちゃん、ポンコツとか言ってごめんなさい。今はゆっくり休んでください…泣

 

 

この記事では、

・基本的な性能の簡易解説

・テンションを獲得できる条件

・無凸で上限300に到達できるのか

・凸でテンションためがどうなるのか

・テンションMAXで火力的にはどれくらい変わるのか

5点を確認したいと思います。

 

また、復刻時により詳しい解説記事を投稿すると思います。

 

 

超簡単に基本的な性能を紹介

本題に入る前に先にめちゃ簡単にフリーナの基本性能について説明します。

 

通常攻撃・重撃

通常攻撃中、定期的にプネウマorウーシアを帯びた追撃を行え、切り替えは重撃によって可能です。

探索では便利ですが戦闘での出番はないでしょう。

 

元素スキル

共に戦う仲間を召喚します。

攻撃モード回復モードの2種類があり、それぞれモードで召喚する仲間が異なります。

モードの切り替えは重撃で行うことができます。

クールタイムよりも仲間の召喚時間の方が長いので出し続けることができます。優秀。

 

攻撃モード

3体の仲間が周囲の敵に自動的に攻撃を行ってくれます。

攻撃の際に味方のHPが50%以上ある場合、HPを消費して火力をあげることができます。

(パーティ全員のHPが50%以上の場合は全員のHPを消費)

攻撃のイメージとしては八重神子のスキルというよりはオズを3体召喚している感じでしょうか。

もちろん攻撃頻度はオズよりも全然少ないです。

タツノコ、タコ、カニの順に火力が高くて、攻撃頻度も少なくなります。

キャラに追従&遠くの敵までワープして攻撃してくれるのでかなり使い勝手はいいです。

また、アルベドや雷電のようにバリアの敵に対しては無力になるなどの弱点もないです。

 

回復モード

本当にただ回復してくれるだけのモードです。

キャラに追従もしませんし、攻撃も元素の付着さえもしません。

周囲にいれば回復しますが、結構範囲は広めで、わっかをキャラがまとっていれば回復される状態になっています。

回復はフィールドに出ているキャラだけのようです。

マルチ時は場にいる全キャラが対象なので結構強い。天賦6の時点で3000強は回復出来てます。

味方のHPを見ながら攻撃モードと回復モードを切り替えて戦うのが結構面白いんですよね。

 

元素爆発

元素爆発時間継続中(18秒)にHPを増やしたり減らしたりすると、その数に応じてパーティ全員の与ダメと回復効果を高めます。

無凸時に最大で配れる与ダメUPは60%程(天賦8)

こちらもクールタイムよりも継続時間のほうが長いので、チャージ溜まっていればループさせられます。

 

 

固有天賦1

微力ながらも元素爆発のテンション溜めに貢献できる天賦

詳細について後述。

 

固有天賦2

攻撃モードの火力と回復モードの回復頻度を強化できる天賦。

攻撃モードの火力UPが最大%に到達するために必要なHPは28000で、

回復モードの頻度UPが最大%に到達するために必要なHPは40000ですね。

 

 

以上が基本的なフリーナの性能です。

以降から本題に入りたいと思います。

 

HP満タン状態でも「増」としてカウントされるのか

まずは天賦の説明であいまいになっているところを明確にしたいと思います。

こちらは元素爆発のテキストです。

ここでの疑問はHPが減ってないキャラに対しての回復でも、テンションを獲得できるのかということです。

 

 

①(HP最大状態で)フリーナ爆発→アーロイ爆発

②(HP最大状態で)フリーナ爆発→白朮スキル→アーロイ爆発

③(HP減らした状態で)フリーナ爆発→白朮スキル→アーロイ爆発

上記3点のダメージを比較して検証。

結果は①と②が同じダメージで③だけがダメバフを得られているようでした。

よって、ちゃんとダメージを受けている状態でないと回復してもテンションを得られないのがわかりました。

正直意外でした。回復をするタイミングが結構重要になってくるのかもしれません。

 

パーティ全体回復で4人分のテンションを受け取れるのか?

場に出ている1人のHPの増減ではなく、控えにいるキャラのHP増減もカウントしてもらえるのかといった検証です。

まあ、きっとカウントしてくれるんだろうなぁというのはわかっていますが、一応検証します。

検証方法は

①場に出ているキャラだけがダメージを受けていて、全体回復したあとに攻撃

②場に出ているキャラと控えのキャラがダメージを受けていて、全体回復したあとに攻撃

こちらの2パターンを比較します。

場に出ているキャラのHPの減少量を全く同じにしたいので胡桃を採用します。

これによって胡桃のHPの増減は両パターンとも全く同じになるので、違いは控えのキャラのHPの増減だけになると思います。

結果はやはり控えのキャラのHPの増減もカウントされているようですね。

つまり、フリーナを使う上でテンションを多く獲得するには、パーティ全体回復を持ったキャラが活躍できるといったわけです。

4.2でフリーナと同時ピックである白朮はそういった意味でピックされているのかもしれません。

 

効率よくテンションを獲得するには?

やはり全体回復がかなりいい仕事をしてくれます。

全体回復を持っているキャラとしては、現段階(4.2)では白朮、心海、ノエル、早袖、ジン、ミカ、シャルロットなどでしょうか。(★5キャラの凸効果は省いてます)

その中でもやはりオススメなのは白朮ですね。スキルで全体に大回復できて、爆発で単体の継続回復まで出来ます。(鍛造法器なら全体継続回復)

1凸でスキルの回数が増えるのですが、祭礼を持たせれば同じようなことができますしね。

私の天賦8の祭礼白朮でも8000以上の回復×2ができるので、回復量にも問題はないでしょう。

 

また、自傷キャラももちろん効率よくテンションを獲得できるでしょう。

フォンテーヌに入ってから自傷キャラが多く実装されているので、フォンテーヌキャラはテンション溜めが得意です。

 

白朮は必須なのか?

必須かと言われればもちろん答えはNOです。

唯一元素スキルで全体回復が出来るのが白朮なので、使い勝手を考えると白朮がよいというだけです。

白朮がいない方にはジンがオススメです。

全体回復持ちで、場にいなくても継続回復ができてしまう素晴らしい代理団長で、

フリーナのスキルで継続的に自傷ダメージをくらうので継続回復は相性抜群だと思います。

回復量で言えば白朮も軽く上回るレベルで、天賦11の私のジンでは28000くらいの回復をパーティへ配れました。

ただ、前述した通り、白朮と違って元素爆発でしか全体回復ができない&元素爆発が80族なのでめちゃめちゃ溜まるのが遅いんですよね。

使い勝手を考えるとやっぱり白朮のほうが上でしょうか…。

 

 

無凸で上限の300って行けるの?

手持ちのキャラ次第では行けなくもないです。上の編成は一例です。

全体回復キャラ+自傷と回復を高速で行えるキャラを編成することで素早くテンションを300に出来ます。

 

 

動画では4連続ヌヴィレットがビームを撃っていますが、おそらく2回目のビームでテンションが最大に到達していると思われます。

テンションが可視化されないので、おそらく…としか言えませんが。

→ 追記

やってて気づいたのですが、テンションMAX到達時に専用のエフェクトがあるっぽいですね。

上記動画では18秒くらいにそのエフェクトが出てます。

画面中央から波が広がっていって、画面のキラキラが増えてる?ようなエフェクトです。

 

①白朮の全体回復

②ヌヴィレットのビーム

③フリーナの全体自傷

④フリーナ固有天賦の全体回復

で、テンションを溜めています。

 

①金箔白朮の回復量が約10000くらいなので、このパーティだとだいたいテンションは4人合わせて115くらい獲得できていると思います。

②ヌヴィレットのビームは最初に48%の回復をして、ビームの終わりまでに40%の体力を消費しますので、

ビーム一回でテンションを最大88溜められます。

体力上限を超える回復はテンションに変えられないので、動画では80くらいは獲得できているでしょう。2本分で160。

④さらにフリーナの固有天賦で「HP上限を超える回復をした際に、4秒の間、2秒に1回HP上限2%の全体回復をする」

というのがあるので、2×4×2ということでテンションを16獲得できています。

ビームの度にこの固有天賦が発動しているので2回ビームを撃った時点で32のテンションを獲得しているといっていいでしょう。

ここまでのテンションを合計すると115+160+32=307になりますね。

③「フリーナのスキルでの全体自傷」のことを考えると、もっと早い段階で300にいってそうですね。

→ 追記

テンションMAXのエフェクトが出ているのがビーム2回目、撃ち始めの回復した時でした。

 

無凸の場合はヌヴィレットの高速でHPを変動させる能力に頼るしか(フリーナの爆発継続時間をある程度残した状態での)300到達は難しいと思います。

(リネ、リオセスリも自傷&回復キャラでしたでしょうか。引いていないので検証できず。その2人でもヌヴィレット並みにHPの変動が出来れば行けるかもしれません)

動画の場合でもヌヴィレットの元素爆発が溜まっているという前提のもと成り立っています。

 

凸でテンション溜めが簡単になる

1凸では元素爆発と同時に150のテンションを獲得でき、上限が300から400へと増えます。

よって上限まで必要なテンションが50減るので最大値へ到達しやすくなります。

上限が400に増えることで配れるダメバフも80強へアップ(天賦8)しています。

 

2凸ではテンションの獲得量が3.5倍に増えます。

パーティで合計70~75%の体力を増減させれば、1凸と合わせて上限に到達できるようになりますので、

一瞬で最大値までテンションを獲得することが出来るようになります。

テンションを獲得するためにパーティの幅がせまくなりがちなフリーナですが、2凸すると一気に解消され、

フルテンションの状態でいろんなパーティで遊べるようになります。

 

テンション300だとどれくらいダメージ変わる?

一例としてヌヴィレットのビームの火力で比較します。

パーティ固定でヌヴィレットの固有天賦は3重にしています。

飯バフとして会心率だけ20%盛ってます。火力には関係しません。

検証時のフリーナの天賦レベルは8です。

テンションなし

だいたいダメージはちょうど40000くらい。

 

無凸テンションMAX

 

2回当てていないのは敵が死んでしまうからです。

ダメージはちょうど50000くらい。

テンションなしの時と比べて1.25倍のダメージアップ。それとプラスで水の追撃を含むと考えるとまあ悪くないですね。

しかし無凸の場合は300到達時点で元素爆発継続時間をほとんど消費してしまってるんですよね…。

 

1凸テンションMAX

上限までに必要なテンションが50減るのでMAXになるタイミングが早くなっています。

ダメージは53000くらい。

テンションなしの時と比べて1.32倍のダメージアップ

無凸時と倍率はあまり変わらないですが、最大になるタイミングが早くなるので、トータルで見ると与えるダメージもそこそこ変わるはずです。

2凸になるとさらに最大になるタイミングが早くなり、スキルでの追撃の威力も上がります。

 

フリーナについてまとめ

フリーナはバリアにも反応できる水の追撃をしながら、味方のHPの増減によってダメバフを配れるキャラでした。

無凸の場合、テンションを溜めるためには全体回復キャラがほぼ必須の上、自傷の激しいキャラを編成しなくていけないなど、

パーティを編成を大きく縛ってくるキャラなのかなぁと少し残念に思ったのも事実でした。

なので無凸ならテンションをことはあまり考えずに、長時間水の追撃&回復を行える便利なキャラだと割り切ったほうがいいかもしれませんね。

(全体自傷を便利と呼ぶのもどうかと思いますが…)

一応水の上を歩けるという探索術もありますし…。

また、ファントムハンター聖遺物を誰にでもつけられるようになるのも、無凸フリーナの利点だと思います。

あと、性能とは関係ないですが、テンションを雷電の輪のように見えるようにしてほしかったですね。

2凸すればテンションMAXで体力上限が増えるので目印はありますが、それもフリーナが表にいなきゃわからないですもんね…。

→追記

テンション最大時の専用エフェクトありました。

どれくらい溜まっているかはわからないですが、一応目印はあったようです。

 

今までは無凸でもとりあえず神キャラは引いておけという風潮がありましたが、

私個人としてはフリーナは無凸ではあまりオススメできないキャラでしょうか。

逆に2凸さえしてしまえば、破格のダメバフ80%強を一瞬で獲得できるので、どんなキャラと合わせても困らないバッファーになります。

そこまですればかなり強いキャラへ化けますので、2凸以上する覚悟があれば引いても後悔しないキャラだと思います。

 

すらでした。


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