丸い爪でも立ててみる

投稿日:2022/11/06 更新日:2022/11/07

30回 ナヒーダでパーティ編成はどう変わったのか&凸比較

はじめまして、すらです。

今回は3.2で実装されたナヒーダで既存の草元素パーティがどう変わったのかを書いていきたいと思います。

開花パーティ、超開花パーティ、激化パーティ(雷メイン)の3つと、ナヒーダの加入によって新しく生まれた燃焼溶解パーティを紹介していきたいと思います。

 

関係ない話

3.2を終えて。関係ない話(ストーリーネタバレ注意) ▼

この話単体では記事にできないので、ここに書かせて下さい。
いつかストーリーの振り返り記事で書くとは思いますが、この興奮が冷めぬうちにこの時感じていたこの気持ちを何かに残しておきたかったんです。
これを書いているつい先ほどストーリーを終えたのですが、ほんっとにシナリオが良くて誇張表現抜きに泣きながらのプレイでした。
私の涙腺がゆるゆるなのは自覚してますけど、これは誰だって泣いちゃうでしょ…。
 
クライマックスシーン、前草神マハールッカデヴァータの意識に会いに行くシーンのおさらい。 
 

マハールッカデヴァータからナヒーダ自身が違う運命をたどったもう一人のマハールッカデヴァータだと明かされます。

マハールッカデヴァータは500年前のカーンルイアの災厄の時に、「禁忌の知識」から世界樹を守る任務の中で世界樹自体を守ることには成功しましたが、自身が「禁忌の知識」によって汚染されてしまいます。

たとえ彼女が死しても、世界樹が「禁忌の知識」に汚染されたマハールッカデヴァータを記憶している限り、永遠に「禁忌の知識」が根絶されることはない。

なのでマハールッカデヴァータは世界樹の枝から自分を輪廻転生させてナヒーダを誕生させ、手がかりを残しここへやって来させたようでした。

マハールッカデヴァータの願いは、「禁忌の知識」を完全に根絶するために自分という存在を世界樹から消すこと。

世界樹の記憶は世界の記憶そのものなので、ここから消すということは最初から存在していないことになってしまう。

マハールッカデヴァータはそれをナヒーダにやってもらおうとしていたのです。

「世界が…私をどうか忘れてくれますように…」

ここからは私の感想。

ストーリーを進めていくなかで、ナヒーダは文字通り、命を賭けて「禁忌の知識」から世界樹を、そしてスメールの民を守ったマハールッカデヴァータのことを尊敬していたように思えました。

実際、追いつきたいとも言ってましたし本人の目の前で偉大な神と言っていました。民から忘れられ見向きもされなかった自分に劣等感があり、ナヒーダの中で最大の目標にしていたのだと思います。

そんな神から存在そのものを消してほしいと言われたらそら泣きますよ…。こんなの辛すぎるよ…。

 


 

実際の年齢は全然違いますけど、見た目が子供で、民から認知されていない神として健気に頑張っている姿が印象深かっただけに、

このシーンの涙腺への破壊力を凄まじく、こうして録画からスクショを取っている今でさえも号泣してしまっています。

 

スメールのメインシナリオが終わり、これで4か国となりましたが、一番好きなシナリオだったかもしれません。

 

3.0では繰り返される夢の輪廻の中でドニアザードを救えず、旅人がディシアの制止を効かずにエルマイト旅団に悔しさをぶつけるシーンで泣き、

輪廻の最後にはニィロウの舞をドニアザードの意識体と見ているシーンでも泣きました。

 

3.1ではアルハイゼン、セノ、ディシアとチームを組み、全くまとまらない仲での状態でスタート。

お互い信用できない状態から最終的には誤解が解け、協力していくムードへ。

ディシアの片腕を賭けた取引にはハラハラドキドキが止まらず、最初から最後まで先の展開が気になりっぱなしでした。

 

そして3.2。軟禁されているナヒーダを救うべく、アルハイゼンの作戦の元、チームにニィロウを加えて実行されました。

アルハイゼンの作戦がプレイヤーには教えられていなかったので、教令院に見透かされてる!とドキドキしました。

救ったナヒーダとともに神になった「散兵」を討ち倒し、マハールッカデヴァータから真実が明かされました。

泣いているナヒーダをマハールッカデヴァータが抱いているシーンは何回見ても泣いてしまうと思います。

 

最初に「世界が…私を…忘れて…」って見たときは、忘れてはいけないものを忘れてしまっているって感じのニュアンスなのかなって思いましたが、

まさか逆の意味の言葉だったなんて…泣

本当に最高のシナリオでした。

 

ところで神の心を失ったスカラマシュはどうなるんでしょうか。

一応プレイアブルキャラとして発表されたので、このまま完全な悪役のままというわけではないのかな?

稲妻編が終わったときはファデュイに操られているのかと思ってましたけど、自分の意志でこうなったっぽいですし、ここから改心するんですかね。

どうか、ぎりっぎり悪役ではない、高圧的な態度のままプレイアブル化してほしいです。

 

以上、記事とは関係のない話でした。

 

ナヒーダの熟知について

パーティの解説の前に、そもそもナヒーダの熟知をどれだけ盛ればいいかの話を先にしたいと思います。

ナヒーダの固有天賦の1つが熟知の数値によって元素スキルのダメージと会心率がUPするというものです。

熟知1000の時にバフの最大値ですのでそこを目指してパーティを組むのが基本です。

ナヒーダのスキルダメージは高火力ですので、どのパーティで使うにしても、熟知1000は盛っておくべきだと思います。

ただ、ナヒーダのもともとの熟知の数値を1000にする必要はありません。

もう1つの固有天賦で、ナヒーダ以外に熟知1000のキャラをパーティに入れておけば、爆発使用時にプラスでナヒーダに熟知が+250されます。

なので爆発を使ったときに1000に到達していれば大丈夫です。

しかし注意なのが、この固有天賦は表に出ているときにしか恩恵を受けれないので、メインアタッカー運用することが前提になります。

サブアタッカー運用で裏からダメージを与える場合は、この+250分を最初から盛っておく必要があります。

また、熟知を過剰に盛りすぎるビルドもよくないです。

1000を超えると固有天賦によるバフがもらえなくなるので、単純に熟知の恩恵が元素反応による反応ダメージを上昇させるだけになります。

元素熟知は一定ラインを超えるとあげれば上げるほど反応時の火力の伸びが悪くなっていきますので、

1000を確保できたら会心、ダメバフを盛るようにすると火力が伸ばしやすいです。

 

私は紀行法器を持たせてメインアタッカー運用しています。

熟知・熟知・会心ダメでビルドを組んで、

ニィロウ開花パーティではニィロウのモチ武器の効果+爆発時の250

激化(超開花)パーティでは味方の教官もしくは終焉+爆発時の250

で、熟知1000に到達しています。

★4武器の中では熟知1000に到達できるなら、紀行法器が一番よいのかなぁって思います。

祭礼はサブオプションが熟知なので、熟知・草ダメ・会心率のビルドにしてもギリギリ熟知1000にすることができました。

が、激化時のナヒーダの追撃ダメージは紀行法器の方が強かったです。まあつけている聖遺物の差ももちろんあるんですが、

なによりも武器効果が死んでしまうのがちょっともったいなくて私は抵抗があります。

でも、サブアタッカー運用するなら★4武器の中ではエース級ですね!

★3の魔導緒論も結構強いみたいです。

 

モチーフ武器に関しては持ってないので想像のお話になってしまうんですが、

武器だけで熟知を300ほど盛れるので熟知1000に楽々到達でき、ダメバフも貰え、

味方にも少量ですが熟知を配れるので強いんじゃないでしょうか。

ただ、なくても熟知1000には到達できるので私は引かなくてもいいという結論になりました。

キャラガチャで大爆死したし…

 

以下のパーティ紹介は上記紀行法器のビルドで行っています。

なのでナヒーダはメインアタッカー運用です。(燃焼溶解パーティは例外)

レベル90、天賦はスキルLv.7、爆発Lv.6。無凸。

 

ニィロウ開花パーティ

ニィロウ、コレイ、旅人、心海(バーバラ)のパーティを使っていた人がほとんどだと思います。

このパーティにナヒーダを加えるなら、個人的なオススメは旅人、コレイを抜いて、ナヒーダ、行秋を入れた編成です。

草付着がナヒーダ一人になってしまうので足りないかなって思いましたが、ナヒーダの草付着が超優秀だったので普通に行けます。

また、行秋のところを夜蘭に変えた場合はナヒーダのスキル追撃ダメージが増えますが、私は利便性を考えて中断耐性を配れる行秋を使うことをオススメします。

やはりちっちゃい法器キャラはシールドか中断耐性がないと非常に戦いづらいと思いますので。インファイト気味のナヒーダは特に。

ナヒーダの法器による遠距離攻撃と行秋の追撃で離れた敵にも開花反応をばんばん起こせます。

以前のパーティでの弱点を克服できるパーティだと思います。

 

開花を起こすのは?

開花パーティの一番の議題、誰が開花を起こすの?問題です。

 

まず単体相手の場合から見ていきましょう。

 

行秋の追撃が必ず一体の敵にいくため、基本的には草が反応を起こす側になることが多いです。

しかし必ずそうではないです。動画でも草が下地になっている瞬間があるのがわかると思います。

クラゲの範囲外へ出ると下地水を維持するのは結構厳しいかもです。

 

 

問題なのが複数敵がいる場合ですね。

この動画ではセットアップ完了後の右の遺跡ドレイクに行秋の追撃が行われているので、その個体だけはおおむね水が下地になっていると思います。

水の下地は基本的に行秋の爆発の追撃と心海のクラゲよって保たれているので、近くに敵がいっぱいいる状況では、

どの敵に行秋の追撃が行われているか見失いやすく、気が付いたら下地が草になっていたなんてことがしょっちゅうあります。

下地が草になった場合、水のどのキャラでも開花を起こす可能性があるので、開花ダメージを出したい場合は全員の熟知を上げておく必要があります。

そう考えるとニィロウのモチ武器って全員に熟知を140ほどまけるのでマジで壊れ武器ですよね。

下地が草だと、行秋の追撃が開花を起こす可能性がかなり高いので、行秋の熟知を盛りたいのですが、

おそらく行秋を熟知で使いたいパーティはニィロウ開花パーティくらいでしょうし、他のパーティでもひっぱりだこの行秋を熟知にするのは、

正直聖遺物の入れ替えがめんどうくさいので、私はそのままでもいいかな~ってなってます。

開花ダメージを出せない分、水の追撃でダメージを稼いでるもんって考えれば、まあ目をつぶれます…多分。

(行秋の追撃は単体攻撃だし、開花は範囲ダメージだからこっちの火力あげたほうがトータルで考えると…いや考えないでおこう)

もし夜蘭を持っているなら、熟知追撃は行秋、火力追撃は夜蘭みたいに使い分けてもいいかもしれませんね。

 

1凸

草の追撃の間隔が短くなるので、どうなるか検証。

→1凸している場合でもクラゲの範囲内にいるなら下地水を維持しやすいです。移動が多くない敵なら問題なさそうです。

 

超開花パーティ(激化)

こちらも大きく変わったところと言えば、旅人、コレイで行っていたときよりも草の付着が楽になったところでしょうか。

そして何よりもうれしいのがダメージソースが増えたことですね。

超開花を起こすために雷を使うことによって、必然的に激化反応を起こすことになるので、ナヒーダの追撃が強化されます。

無凸でも3万~のダメージをマークを付けた敵に与えられるのでかなり強いです。

ちなみにナヒーダのスキルにはICDが設定されていないので、雷でスキル間隔を短くしても追撃ごとに激化反応を起こせます。

最近は、行秋、夜蘭、ナヒーダ、忍のパーティで遊んでいます。

雷キャラが超開花を起こすのでしっかりとレベルを90にしましょう。私は悪い見本です。

敵が複数いる場合は開花パーティの方がいいでしょうね。

 

 

激化(雷メインアタッカー)パーティ

私はセノや八重神子をもっていないので、雷をメイン/サブアタッカーにした激化パーティを組んだことがありませんでした。

3凸した雷電は持っているのですが、ずっと熟知ビルドで使っていて完全に激化(雷)というものを見て見ぬふりをしてきました。

今回、雷の熟知役を忍とバトンタッチしたので、雷電を激化で使ってみたいと思います。

カズハベネット完凸サラの雷電パーティを超えられるのか検証です。

申し訳ないですが、セノや八重神子については触れることができません…。

 

まずは以前の雷電パーティから

40万くらいですね。これは札束で殴ってます。

 

続いてナヒーダを入れたパーティにしたいのですが、誰を抜くのがいいんでしょうね。

ヒーラーは抜きたくないのでベネットは確定、カズハかサラか…ということでサラを抜いてナヒーダを投入。

燃焼を起こすと激化反応ができなくなるので、うまく調整が必要。

結果は26.9万(2凸で29万)…。激化は熟知を盛るほど伸びるので、もともと熟知を盛らない雷電には相性がよくないかもしれませんね。

試しに雷電の杯を熟知に変更してみたらダメージがかなり落ちました。

また、カズハを抜いてサラを入れてみましたが30万(2凸で33万)。多分これはサラのおかげで願力がたまりやすくなっているのでダメージがあがってます。

結局雷電だと以前のパーティの方が強かったですね。

そもそも激化という元素反応を使うということはICDの影響を受けますので、全ての雷元素攻撃に効果を載せられるカズハベネットサラ(完凸)には到底かなわないかも。

この三人から誰かを抜いてナヒーダを入れたほうがいい場合ってあるんでしょうか。圧倒的雷キャラ不足の私には答えはわかりませんでした。

熟知を盛る?セノ、八重神子だと結果が変わるのかな。

想像の話ですけど、全体に長時間継続的に草を付着しづけられるので、爆発の継続時間が長いセノとの相性はかなりいいんじゃないでしょうか。

他のキャラだと途中でバフが切れてしまうと思うので、セノの場合はナヒーダ様様かもしれませんね。

 

サラが完凸していないかったらナヒーダの方がいいでしょう。

 

燃焼溶解パーティ

今話題になっている燃焼を使った溶解パーティです。

燃焼というのは、2秒間1Uの炎元素を付着し続けるので、ICDがない氷元素を連続して与えることで連続で溶解が狙えるといったものです。

燃焼は反応が終わると炎元素を残した状態で終了するので、そこへナヒーダの追撃を行うことで半永久的に燃焼し続けられるといったものです。

また、燃焼中に草を付着することで再び2秒のタイマーがリセットされます。

下の動画は甘雨で溶解を連続で起こしています。

ウェンティ入れて遠くからひたすら甘雨で溶解し続けるとか面白そうですね。

甘雨の評価も結構上がったんじゃないでしょうか。

ただ注意が必要なのは、ナヒーダの追撃よりも早い間隔で甘雨の重撃を行ってしまうと炎元素が消えてしまうので最速打ちをしないほうがいいです。

雷を一体以上パーティに入れてスキル追撃の間隔を短くすれば最速でもOK。

または1凸していればパーティに雷を入れずとも、雷の短縮効果をもらえます。

 

重雲を使った4連溶解

以前までは拡散を使わないと3連までしかできませんでしたが、燃焼を使うことによって4連までできるようになりました。

 

開花、激化(超開花)の0凸~2凸まで比較動画

 

 

 

まとめ

神の性能にふさわしいキャラだと思います。

草元素を使うパーティを組むとき、ナヒーダを入れない理由がないくらいには完璧なキャラではないでしょうか。

他の元素と比べても、全体に定期的に元素を付着し続けるキャラなんていませんし、フィールドキャラに熟知を配れる量も全キャラでナンバーワン

とりあえず2凸まで確保しましたけど、無凸でも全然強かったです。

1凸に関してですが、テキストだけ読むとカウント1が2になるのはわかると思いますが、実は0が1にもなります。

ニィロウ開花パーティでも炎と雷のカウントが1になるので、1凸はかなり強いと思います。

余裕がある人は狙ってみてはいかがでしょうか。個人的には武器引くよりも凸の優先度の方が高いと思います。

あと地味にスキルでアイテム回収できるのが便利でした。

 

すらでした。

 


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