はじめまして、すらです。
今回は魔神任務にて変身中に攻撃するという暗黙の了解を破ってしまった最高審判官ヌヴィレットについて、
基本的な性能と2凸までの比較を紹介したいと思います。
総評
まず性能を紹介する前に、先にヌヴィレットについて全体的な評価をしたいと思います。
ヌヴィレットは、直線上に最大8hitする特大の範囲攻撃(以下ビームで統一)を持っており、圧倒的なせんめつ力を持ったアタッカーです。
無凸モチ武器でビーム1hitあたり3万ダメを超えるほどの火力を出せて、元素爆発、元素スキルを組み合わせればビームを3連射もできます。
これだけでもかなり強いのですが、私の予想だとこの後に控えている水神(フリーナ)と合わせることにより、さらに強化されるでしょう。
→フリーナのバフは誰にでも恩恵のあるダメバフなので、ヌヴィレットにとってフリーナが特別大きなバフ要員として存在するわけではありませんでした。
(というより、全キャラにとってフリーナは特大バッファーでしたね)
しかしフリーナにとっては高速でHPを増減できるヌヴィレットの性能は特に相性がいいです。
そしてビームを溜めている間はヌヴィレットは浮遊状態になるので、
水面の移動や急斜面の移動など、意外な場面で役に立つ能力にもなっています。
(崖を渡ることはできない)
私の中ではかなり評価の高いキャラクターですね。
→もはや誰もが認める最強キャラじゃないでしょうか…
基本性能 重撃
直線上に8hitする特大の範囲攻撃のことですね。
ヌヴィレットのメインダメージソースとなる攻撃です。
長押しでゲージを溜めて、だいたい3秒間くらい最大8hitのビームを放射します。
ビームを撃っている間は0.5秒間隔でHP上限の8%ずつ体力が減っていくようになっています。
ビームを限界まで撃つと上限の40%の体力を減少することになります。
HP減少の効果は50%以上HPがあるとき限定なので、これでHPが0になるといったことはありません。
このように急斜面、水上での移動も得意となっております。
ビームの参照ステータスはHP上限になっております。
HPを盛るビルドを心がけましょう。
基本性能 元素スキル
1hitの範囲攻撃＋プネウマを帯びた追加攻撃を行います。
敵にhitすると「源水の雫」というものを付近に3つドロップします。
これがヌヴィレットの近くにある状態でビームの溜め動作を行うと、
「源水の雫」1つにつき、33%溜め動作を短縮できるようになります。
つまりスキル→ビームの溜め動作とすることによって99%の溜め動作短縮になり、
実質溜め動作なしでビームを撃てるようになります。
また溜め動作の短縮と同時に「源水の雫」1つにつき、HP上限の16%を回復することができます。
つまり、ビームをフルで撃つと上限40%のHPを失ってしまいますが、「源水の雫」によって最大48%の体力を回復できるというわけです。
このHPが減ったり増えたりする効果がファントムハンター聖遺物やモチ武器との相性が抜群に良いです。
ビームと同じく参照ステータスはHP上限。
基本性能 元素爆発
元素爆発については元素スキルとよく似ていて
1hitの範囲攻撃+追加範囲攻撃×2を行ったあとに「源水の雫」を6つ付近にドロップします。
元素スキル→元素爆発と行うと「源水の雫」を付近に9つドロップすることになるので、溜めなしでビームを3連射できるようになります。
「源水の雫」は15秒間残り続けるので全然消費に間に合います。
やはりこちらも参照ステータスはHP上限。
固有天賦 古海継詞の権威
ビームの火力上げに大事な固有天賦です。
簡単に説明すると、水関連の元素反応を起こすと30秒間ビームが強化されます。
110%、125%、160%と最大3段階までビームが強化され、元素反応ごとにカウントされます。
ミソなのが、元素反応を起こすのがヌヴィレットではなくてもいいということですね。
ここで注意なのが元素反応毎にカウントなので、最大の160%を目指すならパーティの元素を全員バラバラにする必要があります。
ビーム、スキル、爆発とすべてHP上限を参照に火力が決まるので、水共鳴を起こしてHP25%アップをしようとした場合、
この固有天賦の最大値には到達できなくなります。(スライムなどもともと元素を帯びている敵が相手の場合は例外)
どちらかを選ばなくてはいけませんが、ビームの火力を上げるなら水共鳴よりもこの固有天賦を最大まで活かしたほうがいいです。
結構差が出ます。
固有天賦 至高なる審理の紀律
こちらも簡単に説明するとHP上限の30%を超えた分だけ水元素ダメがアップするといったもの。
最大の30%を得るには、HP上限の80%以上の体力が必要です。
ビームによって上限の40%の体力を失ってしまうため、ビームの威力が徐々に下がっていくのはこの固有天賦のせいですね。
武器について
モチーフ武器なので当たり前ですがヌヴィレットにとって一番強いが久遠流転の大典。
(現時点v.4.5では)汎用性はないかわりに性能が尖りまくっている故に、ヌヴィレットに持たせるとめちゃつよ。
もしモチーフ武器がない場合は、メインオプションが会心ダメかHP%のものを選びましょう。
ヌヴィレットはファントムハンター(聖遺物)と相性がいいため、武器で会心率を盛るのは非推奨です。
メインオプションが会心ダメかHP%で、武器効果がヌヴィレットにとって無駄にならないものを選びましょう。(鍛造武器の金箔で全然いいです)
おすすめパーティ
ヌヴィレットの重撃をメインにしたパーティ。
残り一枠は誰でもいいです。固有天賦のことを考えると風か水以外の別の元素にした方がいいですね。
1凸していないと固有天賦を3重までできませんが、多分2重＋フリーナのダメバフの方がダメージ伸ばせると思います(凸戻せないので検証できず)
超開花パーティ。
こちらも残り一枠は誰でもいいです。回復できるキャラとかがいいかな。
超開花なので雷電は熟知盛り。
ビームで火力を出しつつ、超開花でもしっかりダメージを稼ぐめちゃつよパーティ。
全員が遠距離から元素攻撃を行えるため相性も抜群です。
ただ、雑魚がたくさん出てくるような場面だとナヒーダのスキルのはりなおしが面倒くさいのがたまにきず。
それを考えると設置型(草主人公やヨォーヨなど)もしくは装備型(白朮など)の草元素キャラの方がよい場面もあるでしょう。
凸比較(2凸まで)
比較に使用するヌヴィレットはLv.90、モチ武器0凸Lv.90、通常(ビーム)天賦Lv.9、沈淪4セット(この時はファントムハンター揃ってなかったです)
今回の比較ではビームの火力を見ていきます。
条件を揃えやすくするためにパーティ編成はビームの火力補助を一切できないキャラで組むことにし、
ビームを撃つときは必ず固有天賦「古海継詞の権威」によってビームを最大まで強化させることにします。
そして会心時のダメで比較したいので、お肉ツミツミを食べて、会心率だけ20%盛ってます。火力には関係しないのでご勘弁を。
まずは無凸時のダメージ
最小ダメ33850、最大ダメ35749
1凸
1凸によって、ビーム溜め動作と放射中に中断耐性を獲得できます。
攻撃をくらって吹っ飛ぶとまた溜めなおさないといけないので、中断耐性はめちゃくちゃありがたいですね。
岩の王のハイパー台パンもなんのその(めちゃくちゃ痛い)
行秋の中断耐性では防ぎきれない攻撃も、ヌヴィレット中断耐性では完全無効のようです。(めちゃくちゃ痛い)
そしてもう一つの効果がヌヴィレットが場に出た時に
固有天賦「古海継詞の権威」のカウントを無条件に1重追加するというもの。
これがあると何が変わるのかというと、
無凸時に「古海継詞の権威」のカウントを3重にするためには、全員の元素をバラバラにしなくてはいけませんでした。
しかし、1凸効果により1元素は被ってもいいことになり、固有天賦を3重まで出来て、なおかつ元素共鳴も使えるようになります。
パーティ編成の幅がかなり広がるようになりますので、中断耐性もかなりありがたい効果ですが、こちらもかなり良い効果だと思います。
しかもヌヴィレット登場後30秒経ってもこの効果は消えなかったので、おそらく永続+1だと思います。
キャラチェンできないマルチだと死に効果かと思いきや、ちゃんとそこは最高審判官でした。
ということで、固有天賦を3重まで強化、なおかつ水共鳴でビーム
最小ダメ36534、最大ダメ39265
中断耐性を獲得しながら1hitあたり4000弱のダメアップ。1凸強い。
2凸
固有天賦「古海継詞の権威」のカウント1につき会心ダメが14%上昇します。
カウント3重で最大の42%に到達しますね。
さっそくダメージを見ていきましょう。
最小ダメ39688、最大ダメ44275
1hitあたり5000程のダメアップ。
おまけ
7万連打するバケモノ審判官。
蒼古の武器効果で重撃ダメ16%アップを配れるのが地味に強い。
鍾離よりもトーマ完凸効果のほうがダメ出そう(持ってない)
最後に
水神でさらに強化されると思いますので、この段階でこの破壊力は素晴らしいですね。
特大の範囲攻撃+移動式ということで螺旋での大活躍間違いなし。
個人的には2凸よりも1凸がオススメです。
ヌヴィレット2凸、モチ武器確保までに9天井叩きました。
みなさんの悪い運気は私が吸い尽くしたのでどうぞ気軽に引いてください。
すらでした。
