2023/07/23追記
放浪者に関してさらに詳しく解説した記事を作成しましたので、こちらをご覧ください。
追記終わり
はじめまして、すらです。
今回は放浪者の2凸で元素爆発がどれほど変わるのか、ファルザンの完凸で放浪者の火力がどれほど変わるのか検証していきたいと思います。
またファルザンの凸効果についても解説していきます。
ファルザンは個人的には全キャラの中で一番ややこしいというか、テキストから性能を理解するのが大変なキャラでした。(私が頭ヒルチャールなだけかも)
私自身もきちんと理解したいのでアウトプットしていきたいと思います。
そのまえに素のファルザンの性能を簡単に解説
元素スキル
元素スキル自体にはダメージ効果しかないですが、元素スキル使用後、次の重撃1回が特殊なものに変化します。
重撃が着弾した敵もしくは場所に「風圧崩潰」を付与し、「風圧崩潰」を中心にサイクロンを生成し周りの敵を若干吸い込みます。
これはテキストを読むよりも実際にファルザンを使ってみればすぐに理解できると思います。
そして固有天賦1を解放していると、
・元素スキル後の重撃のチャージ時間-60%
・「風圧崩潰」(元素スキル後の重撃)のサイクロンがヒットした敵に元素爆発の風耐性デバフ効果(風耐性-30%)を与えます。
なので耐性デバフだけならスキルでまけます。
しかし耐性デバフの継続時間は4秒しかないため、キャラチェンジして他の風キャラで何かしようとしてもすぐにデバフが切れてしまう点は注意。
元素爆発
継続時間12秒の設置物を生成します。
この設置物は正三角形を描くように2秒ごとに三角形の頂点を移動していきます。
頂点に到達した時に「烈風波」を放ち、これに触れた敵に継続時間の4秒の耐性デバフを与えます。ダメージ自体はありません。
見てわかる通り、「烈風波」の範囲があまり広くなく、移動しながら放つため、
同じ敵に継続してデバフ効果を付与し続けるのは、位置によっては難しいです。
ちょうど3つの頂点の中央に敵がいれば常に「烈風波」を当て続けられるでしょうが…。
さらに元素爆発ではデバフだけではなく、味方へ風バフも配れます。
ゲーム内テキストを読むと勘違いしやすいですが、こちらの風バフはデバフと同じく継続時間は4秒ですが「烈風波」に定期的に触れる必要はありません。
デバフが「烈風波」触れた敵に対して。
バフは「烈風波」の周囲にいる味方に対して。
ということです。テキストを読むだけじゃ100%勘違いすると思いますこれ。
だいたいこれくらいの距離。螺旋の奥の壁に張り付いて爆発を使用しました。
戦闘中にこれだけ離れることなんてほぼないでしょうし、元素爆発中はバフを常に受け取れると考えていいと思います。
ファルザンの凸効果について
基本の性能は上記のようなものです。
下記からは凸効果について解説していきます。
1凸
「風圧崩潰」(元素スキル後の重撃)の付与回数が1回増えます。
これにより1回の元素スキルで2回サイクロンを発生させることができます。
もともと元素スキルのクールタイムが短いので、この効果により絶え間なくサイクロンを発生させ続けることができます。
敵にサイクロンを当てたときに粒子を生むので、粒子を生む回数が増えると思いきや
粒子を生んでから5秒待たないとサイクロンを当てても粒子を生みません。
なのでソロ時はあまり1凸の効果の恩恵を感じづらいかなぁって感じでしょうか。
2凸
元素爆発の効果時間が6秒増えます。
これに関しては特に解説の必要もないほど単純明快な効果ですね。
3凸
スキルレベル+3
4凸
サイクロンを当てた敵の数に応じてファルザンの元素エネルギーが回復します。
1体に当てると2回復。追加で1体当てるごとに0.5ずつ増えていき最大で4まで回復できます。
最大の4回復するには5体同時にサイクロンを当てる必要があるということですね。
この効果のおかげで1凸の「サイクロンの回数増えても粒子は増えないから恩恵を感じづらい」問題が改善されます。
5秒待たないと粒子を生まないのは変わりませんが、サイクロン発生ごとに回復する4凸効果にはクールタイムがありません。
よってファルザンの80族と重い元素爆発のチャージ問題をアシストしてくれる凸効果になっています。
5凸
元素爆発のレベル+3
デバフの量はレベルで差はありませんが、配る風バフの量はレベルで変わります。
6凸
ファルザンの爆発によって風バフを受け取っている状態(祈風の恵み状態)のキャラの与える風元素ダメージの会心ダメが40%アップします。
これはサラやゴローのようなものなのでわかりやすいですね。しかし6凸効果の本命はもはや下記。
3秒に1回、祈風の恵み状態のキャラが敵にダメージを与えると、追加でその敵に「風圧崩潰」(ファルザンが元素スキル後の重撃で付与できるアレ)を付与できるようになります。
わかりやすく簡単に説明すると、ファルザンが表にいなくとも3秒に1回攻撃した敵に「風圧崩潰」付与してくれるということです。
これによるメリットは…
- 出場キャラがサイクロンが発生させられるようになるので、ファルザンが裏にいながらも、4凸効果のエネルギー回復を受けられる
- 6凸効果によって発生するサイクロンでも粒子は発生するのでチャージ問題に大きく貢献(粒子発生クールタイムは同じようにあります)
- 影響範囲に問題があった元素爆発の「烈風波」を当てなくとも、攻撃している敵に常にデバフをかけ続けられる
- サイクロン発生のトリガーは敵にダメージを与えたときなので、風以外の元素と組み合わせられる(拡散に使ったり、集敵目的だったり)
6凸未満の場合は元素爆発をまわすためにチャージをひたすら盛る必要があり、火力まで手をまわせませんが、
6凸するとチャージ問題が大きく改善されることにより、聖遺物のビルドも多少は火力に寄せることができるようになります。
元素爆発は発動と同時にダメージを与えるのですが、バフとデバフを適用させてからの攻撃となります。
元素爆発の倍率もLv.11で700%を超えますので、かなり大きなダメージを敵に与えることができるようになります。
マジで6凸効果は強すぎて別次元です。
ファルザン先輩マジかっけえっす。
放浪者2凸について
放浪者2凸についての解説は非常に簡単です。
元素爆発の火力が最大200%UPします。200%アップって聞くと火力3倍かと思いますが、実際は2倍程度。
浮遊時の専用スタミナが半分以下の時に上限の200%に到達します。
以上!!シンプルだけど強い!!
ダメージ検証
実際にファルザンが完凸するとどれくらい火力が変わるのかを検証しました。
※この時は砂上4セットが揃えられていなかったためカスみたいビルドの聖遺物になっています。凸効果をもとに戻せるなら撮りなおすんだけどなぁ。
まとめ
ファルザンの凸効果はどれも自身の弱点である80族の重い元素爆発の改善につながっています。
それに加え、完凸すると風元素の会心ダメを上げられるということでゴローやサラのような特定の元素の会心ダメを上げられる特定元素専門サポーターになります。
ただゴローには岩キャラ3人という制限があり、サラにはバフ時間が短いという制限があります。
一方ファルザンには特に制限らしい制限はなく、デバフまでかけられる有能オブ有能。
久しぶりの強い☆4キャラが登場したなって気がします。
ただ、☆4を完凸するにはかなりの覚悟が必要です。出ないときは本当に出ませんのであまりオススメはできません。
以前ゴロー完凸に7万かけた敗者(私)からの忠告です。
ファルザンは正直無凸でも全然いいと思いますよ。風バフを30%弱配れて、風デバフも影響範囲の課題はありますが-30%ばらまけます。
無凸時にチャージを290%くらい盛って西風弓で使っていましたが、それくらい盛れれば全然爆発まわせます。
また放浪者2凸についてですが、確かに強いんですけど、オススメかと言われると素直にうんとは言えないですね。
放浪者の無凸以上の火力を出したいのであれば別のアタッカーを凸したほうが良いと思います。
凸した雷電や綾華のような優秀なアタッカーキャラと比べると…って感じはあります。
ただ放浪者自身の火力が劇的に上がることは確かなので放浪者が好きな人や、私のように使ってて楽しすぎる!!って人にはオススメできます。
放浪者を超える探索性能を持ったキャラが出ない限りは、私は彼を編成に入れ続けると思います。
すらでした。