はじめまして、すらです。
シンプルなゲームを作成中です。今回はVRoidのキャラをUnityにインポート編です。
前回部屋の内装を作ると言ったがあれは嘘だ!
- プレイヤーと相手が座る椅子の作成
- 机の作成
- プレイヤーキャラの作成 ←ココ
- 相手キャラの作成 ←ココ
- 部屋の内装の作成
- プレイヤーが部屋を歩けるようにする
- プレイヤーが椅子に座れるようにする
- 椅子に座るモーションの作成
- じゃんけんのシステムを作成
- じゃんけんのモーションを作成
- 殴るモーションと殴られるモーションを作成
- キャラの表情の作成
- 椅子と一緒に倒れるモーションを作成
- セリフを表示するシステムの作成
- タイトルの作成
VRoidStudioでキャラクターをエクスポートする
簡単に3Dキャラクターを作成できるVRoidStudioを使っていきます。
とりあえず凝ったものではなく、適当にジャージを着た男の子と女の子を作成してエクスポート。
画像右上の↑マークからVRMでエクスポートでOK。
キャラクターを動かす際に必要なボーンも出力してくれるので本当にVRoid様様です。
UnityにVRMをインポートする
初期状態ではVRMをUnityにインポートできないので、こちらからファイルをDLしてください。(最新のものをDLしてください。)
DLしたらUnityを開いた状態でDLしたファイルをダブルクリック。(画像参照)
すると下記画面になるので、全部にチェックが入ってるのを確認してimport
(私はimport後に撮影したのでチェック入ってません。import前なら緑でNEWの表記でチェック入ってると思います。)
そうするとVRMファイルを正しくインポートできるようになりますので、Assetsの中にドラッグアンドドロップ。…したいのですが、
そのまま入れるとAssetsのフォルダがごちゃごちゃになるので、Assets内に新しくフォルダを作成してそのなかにドラッグアンドドロップ。
これでimport完了です。こんな感じでファイルがずらーっと並ぶと思います。
こうなったら、画像上で両手を広げている男のアイコンをドラッグアンドドロップでhierarchyに持っていきます。
女の子も同様の操作でhierarchyに追加。
並べるとこんな感じになりました。
ジャージにこの態勢だと、今にも組体操を始めそうですね。
Blenderをつかってアニメーションをエクスポート
このままだと味気ないのでこの二人に立っているときの待機モーションを適用したいと思います。
今回はアニメーションの作成方法などは割愛。
.fbxでエクスポートします。
エクスポートする際に、
オブジェクトタイプはメッシュとアーマチュアのみ
トランスフォームを適用にチェック
アーマチュアの中のリーフボーン追加をチェック
アニメーションをベイクチェック
これでOKです。
Unityにアニメーションデータをインポート
UnityのAssetsフォルダに.fbxデータをドラッグアンドドロップ。
idle.fbxをインポートしたので、idleというプレハブになって追加されています。
▶ボタンを押すと中にアニメーションデータが入っているのでクリックしてinspectorのEditをクリック。
こんな画面になるので、設定をしていきます。
待機モーションはループさせたいのでLoop Timeにチェックをつけましょう。
Loop Timeの上のStartとEndは作成したアニメーションの何フレームから何フレームまで再生するかの設定です。
このあと実際に再生させますが、私はアニメーションの0フレーム目はTポーズ、1フレーム目から80フレーム目までは待機モーションで作成したのでStartは1でよかったはずですが、
ループした際に一瞬がくっとモーションが乱れるので2にしました。どうしてなのかよくわかりませんがこれでキレイにループするようになりました。
キャラにアニメーションを適用させる
キャラのフォルダの中に入ります。Assets > サンプル男
そうしたらprojectの下の+ボタンを押して、Animation Controllerを選択してください。
こんな感じのアイコンが出てくると思いますので、わかりやすくするために私はサンプル男コントローラーにリネームしました。
そうしたらTポーズのサンプル男のアイコンをクリックしてinspectorのAnimatorの部分のcontrollerに追加したAnimation Controllerをドラッグアンドドロップしてください。
画像のようになっていればOKです。
そうしましたら、再度Animation ControllerをクリックしてinspectorのOpenをクリック。
Assets内にあるアニメーションデータをドラッグアンドドロップで画像のようにする。
これでサンプル男の待機モーションが適用されました。
サンプル女にも同様の作業をしました。
画面上部の再生ボタンからゲームを開始してみた結果がこちらです。
呼吸しているのがわかるようなシンプルな待機モーションが反映されました。
次回の目標
今度こそ部屋の内装を学校風にしたいと思います。
すらでした。